PRP-FD注射

PRP-FD注射とは

PRP-FD注射とは、慢性的な痛みにも効果的な血液療法と言えます。
PRP-FDは傷の治癒を促す血小板を濃縮したPRPが、さらに高濃度に構成されたもので、成長因子を豊富に含んだ成分です。
細胞分裂を促すこのPRP-FDをダメージを受けた部分に注入すると、一次的にぐっと高まる修復機能によって、より早い治癒効果が期待できます。自分の治癒能力で完治を目指せるのです。
慢性化した肩やひざの痛みへの効果も確認されていますし、また、自分の血液内の成分を体内に戻すだけですので、副作用の心配があまり無いのが優れた点と言えるでしょう。

採血について

ご自身の血液を採血します。(1ccのPRP(血小板)を抽出するために必要な血液は9ccほどです)
血液検査とほぼ変わりありませんので、貧血気味の方でもご安心ください。

なぜPRP-FD注射が効くのか

まずPRP-FD注射はこの血小板由来の成長因子を大量に患部へ送り込むことができます。
成長因子とは、細胞分裂を活性化するタンパク質のことで、特に傷の修復を担う血小板由来の成長因子には、下記のような作用・効果があります。

  • 一次的な自己修復機能を向上させる働き
  • 組織の修復に働く細胞を呼び寄せる効果
  • 骨、血管の源となるコラーゲンを生み出す力

傷の修復、組織の再生といった根本からの修復・改善を促すパワーを生み出すのです。

PRP-FD注射に含まれる成分とその効能

<TGF-β>

損傷した細胞・組織の修復、およびコラーゲンの生成

<PDGFa-b>

組織修復のための細胞分裂を促す力、およびコラーゲンの生成

<VEGF>

血管、炎症の調整力となる細胞を増やす効果と、血管そのものを形成する効果

<bFGF/EGF>

軟骨細胞、骨芽細胞の増加や、骨・血管の再構築を促す効力

<CTGF>

軟骨の修復や線維化、および血小板の付着が優位な状態を生み出す力

コラーゲンの力とPRP-FD注射について

食事やサプリなどコラーゲンを口から摂取した場合の作用については、科学的な証明がありませんけれども、コラーゲンの生成作用を持つ成長因子を患部に直に注入するPRP-FD注射においては、コラーゲンが増加するという事実が確認されています。
コラーゲンは体内すべてのタンパク質のうち約3割を占めていますが、中でも皮膚や血管、骨や軟骨などの形成にはコラーゲンが不可欠で、肩やひざなどの関節を構成する骨は50%以上、靭帯は90%以上がコラーゲンによって成り立っています。
人体形成において非常に重要なコラーゲンを増加させる効果を有するからこそ、PRP-FD注射は、痛みの治癒・修復に効果的な血液療法と言えます。

  • 変形性膝関節症
  • 変形性股関節症
  • 野球肘などの靭帯損傷
  • テニス肘
  • アキレス腱付着部症

などでお悩みの方に有効です。

治療費について

治療は自費診療となります。
治療費の詳細につきましては、お問合せ頂きますようお願いいたします。

医院概要

医院名
川久保整形外科クリニック
診療科目
整形外科、リハビリテーション科、
スポーツ整形外科
住所
埼玉県さいたま市緑区太田窪3-8-2
最寄駅
浦和駅東口より徒歩15分から20分
電話番号
048-885-5411
診療時間表